准看護師
准看護師資格試験
■准看護師資格試験
◆資格の種類・・・都道府県知事免許
◆難易度・・・
◆受験者数と合格率
<受験者数>
<合格率>
◆教育訓練給付制度・・・なし
◆受験資格
@看護師の受験資格を持つ者。
A文部科学省または厚生労働省指定の
看護師養成機関で2年間の看護に関する学科を修めた者(卒業見込みを含む)
B都道府県知事が指定する准看護師養成機関を卒業した者
◆試験の内容
@人体の仕組みと働き
A食生活と栄養
B薬物と看護
C疾病の成り立ち
D感染と予防
E看護と倫理
F患者の心理
G保健医療福祉の仕組み
H看護と法律
I基礎看護
J成人看護
K老年看護
L母子看護
M精神看護
◆試験日・・・都道府県によって異なる。
◆試験地・・・全国各地
◆願書の請求と提出
各都道府県の准看護師試験担当課に直接または郵送で請求。
郵送の場合は、返信用封筒を同封のこと。
提出についても准看護師試験担当課に直接または郵送で提出。
◆受験料・・・6,900円(収入印紙)
◆問い合わせ先・・・各都道府県の准看護師試験担当課
准看護師資格制度と業務の実態
■准看護師資格制度と業務の実態
准看護師資格は、
看護師と違い、
国家免許ではなく、都道府県知事免許です。
看護業務については
医師や看護師の指示を受けて行なう、と
定められていますが
仕事の内容自体に
看護師との違いはありません。
そのため
看護師と同様に仕事をしていながら
看護師と同等ではないため
給与水準が低く抑えられている実態があります。
もともと
准看護師制度は
戦後の看護師不足に対応するためのものでした。
日本看護協会としては
今日の看護師が
高度な専門的知識や技術が要求されることから
准看護師制度の廃止を希望しています。
ところが
日本医師会としては
低賃金の准看護師は貴重な労働力であることから
廃止には反対しています。
個人病院などでは
准看護師なくしては
病院経営が成り立たなくなるというのが
実態といえるかも知れません。
准看護師制度廃止の動向
■准看護師制度廃止の動向
准看護師は
平成14年時に比べ約3%減少してはいるものの
現実的には即戦力として重要な働きをしています。
世の中の動きとしては
看護師と准看護師の矛盾を是正するため
准看護師制度は廃止の方向に向かっており
実際、准看護師の養成機関は徐々に減少しています。
同時に
准看護師を看護師に引き上げるための
対策も講じられており
2004年から
10年以上の臨床経験のある准看護師から
看護師への通信制の移行教育が始まっています。
そして2006年には
こうした教育を受けた准看護師が国家試験を受験しています。
そういう世の中の動きの一方では
看護師にはなりたいものの
家庭の事情やその他諸々の事情により、
看護師教育を受けることができない、という人も多く存在します。
そこでとりあえず
まずは准看護師の資格を取得したいという人も多く、
毎年、多数の人が准看護師試験を受験しています。
そういう事情を勘案すると
国としても、
看護職の不足が深刻化していることもあり
いきなり准看護師資格や制度が廃止されることは考えにくく
少なくとも
看護職を目指す人にとって
さまざまな選択肢が用意されていくものと考えられます。
