保健師
保健師資格試験
■保健師資格試験
◆資格の種類・・・国家資格
◆難易度・・・★★★
◆受験者数と合格率(2007年2月)
<受験者数> 約11,140人
<合格率>
◆教育訓練給付制度・・・なし
◆受験資格
※看護師免許取得者か同国家試験受験資格者であることが前提となります。
@厚生労働省指定の保健師養成機関を卒業した者(卒業見込みを含む)。
A看護師免許取得者または看護師試験の受験資格を持つ者で、
保健師養成機関で6ヶ月以上の専門教育を受けた者。
B外国の保健師学校を卒業した者、或は、
外国において保健師免許を取得した者で、
厚生労働大臣が@Aと同等以上の能力を持つと認定した者。
C看護大学等で保健師コースを選択し
卒業と同時に保健師受験資格を与えられた者(卒業見込みを含む)。
◆試験の内容
@地域看護学
A疫学・保健統計
B保健福祉行政論
◆試験日・・・2月下旬
◆試験地
北海道 青森 宮城 石川 東京 愛知 大阪 広島 香川 福岡 沖縄
◆願書の請求と提出
11月下旬〜12月中旬に
試験地を管轄する地方厚生局または支局に
直接あるいは書留郵便で提出。
◆受験料・・・5,400円(収入印紙)
◆問い合わせ先
厚生労働省各地方厚生局、支局
厚生労働省異医政局医事課試験免許室
〒100-8916 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
(пj03-5253-1111 http://www.mhlw.go.jp/
保健師の資格
■保健師の資格
保健師資格は国家免許です。
保健師は
地域住民や企業で働く者を対象に
病気の予防や健康管理、疾病者の療養指導など
健康生活を保持するための保健指導を行います。
保健師の資格を取得するには
看護師国家試験に合格した上で、
保健師養成課程(6ヶ月以上)を終了して
保健師国家試験に合格しなければなりません。
保健師の養成機関は、
看護学校等を卒業した者が専門教育を受ける「保健師学校」と、
看護大学等で採用している「保健師・看護師統合カリキュラム」
等があります。
保健師は働く場所によって
◆地域の保健師(自治体・保健センター等)
◆産業保健師(企業等で働く労働者の健康管理)
◆学校保健師(大学等で職員や学生の健康管理)
などに大別されています。
保健師は申請により次の資格が得られます。
◆ 養護教諭2種免許
保健師国家試験に合格した者は、
都道府県教育委員会に申請することにより
養護教諭2種免許を得ることができます。
一部の看護大学や保健師学校で所定の単位を取得した者は、
養護教諭1種免許を取得できます。
◆第1種衛生管理者
保健師国家試験に合格した者は、
都道府県への申請により
第1種衛生管理者の資格を得ることができます。
保健師の種類と仕事
■保健師の種類と仕事
保健師の種類は
働く場所により次のように区別されます。
◆ 地域の保健師
地域の保健師は、更に次のように区別されます。
◇保健所保健師
◇市町村保健師
保健師の業務は主に保健所と市町村保健センターで行われています。
地域の住民のための健康管理、疾病の予防、在宅による家庭看護の教育、
保健情報の提供などが主な仕事です。
保健所保健師と市町村保健師の業務内容に明確な区別はなく、
混乱を避けるため、
市町村保健師と保健所保健師は連携を取り合い、
定期的に会議などを開いているようです。
◇国保保健師
国保保健師は
国民健康保険の保険者を対象とした保健指導や健康相談を行います。
このところ
医療費削減を目的として健康増進活動にに取り組む
国保保健師の数は減少傾向にありましたが
平成20年施行予定の
「高齢者の医療の確保に関する法律」(老人保健法の全面改正)により、
保険者による健診と保健指導が義務化されることで
人材の確保が急務となっているようです。
◆ 産業保健師
産業保健師は、企業で働く労働者の健康管理を行います。
産業保健師仕事の内容は
労働災害、事故予防などから、
生活習慣病の予防や、
うつ病や自殺などメンタルヘルスへに関するものへと
変わりつつあるようです。
また、海外派遣社員の増加に伴い
海外出張のための感染症への対策も重要な仕事になっています。
◆ 学校保健師
学校保健師は、大学等の職員や学生の健康管理を行います。
※小学校や中学校における養護教諭は教員として扱われています。
必ずしも看護師免許や保健師免許を有しているわけではありません。
保健師資格取得者が
都道府県の教育委員会に申請すれば
自動的に養護教諭二種免許を取得することができます。
